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リリアンかわら版

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2008/02/12

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●集英社ドラマCD「マリア様がみてる チェリーブロッサム」アフレコレポート

TVアニメ第4期シリーズに先駆けてリリースされる『マリア様がみてるドラマCD』。久しぶりにアフレコスタジオに集ったメインキャストのみなさんにコメントを寄せていただきました。

――収録を終えての感想をお願いします。

◆植田佳奈さん
OVAシリーズが終わって以来、祐巳でこれだけたくさんのセリフを喋るのは久しぶりで、心配もありましたが無事に終わってホッとしています。今回は瞳子ちゃんや乃梨子ちゃんが初登場する回だったんですけど、原作やアニメではもうすっかり落ち着いてしまっている瞳子ちゃん。その瞳子ちゃんへの対抗心を引き出すのには、少し時間がかかりました。演じていて新鮮な気持ちが蘇りました。これからまだまだ喧嘩をしたり、お姉さまにたしなめられるのかなと思うと、またテンション上げて頑張らねばと思いました。

◆伊藤美紀さん
このメンバーで集まると必ず感想として出る言葉は「スタジオの中が明るくて楽しくていいよね。みんなで会えて嬉しいよね」なんです。そして今日もまさにその言葉がピッタリな収録になりました。
原作で言えばかなり前のお話を今日ドラマCDで収録しました。でもそれが逆に新鮮で「こんな頃もあったんだ」と楽しく声をあてさせてもらいました。瞳子ちゃんはとてもキャラが強いなぁ。でもお姉さまたちが卒業されて、令ちゃんとふたりよりしっかりしないといけないなと思っています。

◆池澤春菜さん
原作の小説、アニメ、そしてドラマCDと進むペースが違うので、いろんな局面の『マリア様がみてる』を味わうことができて面白いです。小説の方ではすっかりチームの一員のようになっている瞳子ちゃん初登場がこのCDでは描かれています。改めてその強烈なキャラクターに鼻っ柱をガツンと殴られたような気持ちです。由乃も負けないように暴走しないといけないな(?)と思いました。

◆伊藤静さん
みなさんとはほかの現場でもよくお会いすることはあるのですけれども、ここに帰ってくると、『マリア様がみてる』の世界だなということをより強く感じてホッとします。帰ってくる場所がここにあるんだなと感じますね。
令も少しずつですがお姉さまになったという自覚がでてきた、ちょっとずつまとめていこうとする結束の形が見えるいいお話だなと思います。瞳子ちゃんの「はじめまして!」のセリフに「彼女の原点はここかぁ」と、感じるとともに原作やアニメからは少し前に戻ってしまうのですけれども、そこにまた新たな発見もあったりしてずっと続いてきていることへの素晴らしさを感じました。

◆能登麻美子さん
2枚のCDで同じ時間軸のものをまったく反対から映す、両者からより「実はこういうことだったんだ」と掘り下げて、心理描写や状況というものを膨らませているドラマになっているので、聴き応えのある2枚組みではないかなと思います。
今回、乃梨ちゃんとの出会いは、最近ときめきよりも安定を感じていたので(笑)、これだけの距離が最初はあったんだぁと発見がありました。あの当時の感情には戻らないかもしれませんが、今の気持ちのままなるべく新鮮な感情で捉えてまた演じたいなと思った収録でした。そういった意味では刺激的でスリリングでした。

◆清水香里さん
チェリーブロッサムのほうは、乃梨子祭りでしたね。でもアニメではカットされた原作の部分に乃梨子の奥深い部分が見えて、収録はたいへんだったんですけど、とてもやりがいのある収録になりました。アニメで始めて登場してからかなり月日が経っていて、OVAでは志摩子さんにも馴染み、山百合会の一員として立派になってしまった乃梨子を元に戻すというのは、初心に帰るような感じで、まだ周りは敵で私は違うという感情を呼び戻すのは、頑張り甲斐がありました。
もうひとつの方は、「みんなひどい!」(笑)って思いました(笑)。乃梨子は平々凡々です。

◆豊口めぐみ さん
OVAの第3巻に出演させていただいたときに、先に進んでいたので、ドラマCDはまだ此処だったんだ(笑)と思いました。すっかり自分の中では卒業してから時間が経ってしまっていたので、この時期の聖を思い出すには時間がかかりました。でもあらためて、聖は卒業してしまっただなと実感する収録になりましたね。
TVのとき面白さがドラマCDにはあると思います。とても楽しい収録でした。

◆釘宮理恵さん
久々に大集合しての収録に参加できて、本当に嬉しかったです。
チェリーブロッサムのお話も、瑞々しくて透明感があって、すごく好きなエピソードなので、楽しかったです。今回、演じてみて、改めて瞳子って憎めないキャラクターでかわいいやつだな、と感じ、一段と愛おしくなりました。

◆佐藤利奈さん
久しぶりの『マリア様がみてる』の世界に入り、みなさんとお会いしましたが、山百合会ってこうだったんだぁと、一般人代表の新聞部員の私としては「薔薇様ってすごいんだよね」と、思い知らされるお話でした。新しいメンバーも増えて、かなり昔にアニメでやったお話でもあったので、懐かしい思いがしましたし、また歩めることを幸せに思います。個人的には乃梨子さんの可愛いところを推していきたいですね(笑)。

◆斎藤千和さん
久しぶりの『マリア様がみてる』の収録。今回はドラマCDでしたので、声だけだったんですけど、何の違和感もなく、いつもの人たちといつもの感じですうっと入っていけました。
今回のお話は瞳子ちゃんが出てくるお話。とってもキャラが濃くて作品のテンポがよくなったなと思いました。

――原作でやってみたいエピソード。またはそれに限らずこうなったらいいのになと思うことをお聞かせください。

◆植田佳奈さん
祐巳に関しては妹問題でしょうか。OVAのほうでも可南子ちゃんとの決着はまだついていないし、まだまだどちらにいくのか分からない状況になっているので、これからその問題がどう盛り上がっていくのかが気になります。
あと、これまでずっと原作を追ってきているので、1,2話オリジナルのお話があったらいいなと思います。

◆伊藤美紀さん
前回のアニメ化の時にはストーリー展開がとても早かったような気がして、1話の中でかなりのエピソードが詰め込まれていたと思います。なので、もう少しゆっくりとストーリーが進んでくれるといいかなという希望があります。その方がより『マリア様がみてる』らしい気がしますね。

◆池澤春菜さん
どこら辺の話がメインにこれから描かれていくのか、まだわからないんですけれども、祐巳さんと瞳子ちゃんの陰に隠れてしまいつつも、由乃は由乃で結構たいへんなので、できれば由乃と奈々の関係、由乃と令ちゃんの関係がどんな風に変わっていくのか、令ちゃんと奈々がちゃんと打ち解ける場面なんかも、しっかりと描いていっていただけると『マリア様がみてる』の一員なんだなと実感できて嬉しいかなと思います。それぞれのいいところがしっかりとでてきてくれるといいシリーズになるんじゃないかなと思います。

◆伊藤静さん
もちろん、由乃の新しいスールのゆくえも楽しみなのですが、私のお姉さまが卒業されて以降、とても拗ねておりまして(笑)、悲しんでいられますので、少しでもいいですから登場する機会があれば喜んでもらえるのかなと思います。そんな希望はありますが、『マリア様がみてる』は続いていること自体が嬉しいことなので、ライフワークとしてやっていけえうように常日頃より願っております。

◆能登麻美子さん
原作のどのエピソードを抽出してくるのかなというのが楽しみです。山百合会に瞳子ちゃんが加わるかどうかは個人的にも気になりますね。

◆清水香里さん
どこまで描かれるのか期待もあるのですけれども、今、原作では瞳子ちゃんが祐巳様とスールの契りを交わそうとしていて、やっと山百合会に同級生がくると、胸を躍らせました。今日ドラマCDで瞳子との出会いが描かれていて、瞳子の強烈なキャラクターが印象的なのですが、話が進んだところでは瞳子と乃梨子ってけっこういいコンビでいいお友達なんだなと思いますので、そんな瞳子が入ることによって山百合会に新しい風が入り、どう動くのかが楽しみです。

◆豊口めぐみ さん
白薔薇チームのスール問題は結構早めに解決してしまっているので、若干、陰が薄くなってきている分、何か問題を起こしてほしい気がします(笑)。自分たちは卒業してしまったので、久しぶりに3人で妹たちを気遣うために集まっちゃったみたいな(笑)、上級生救済エピソードがあれば嬉しいです。

◆釘宮理恵さん
どういう結末になるにしても、瞳子らしく突き進んでほしいな、と思います。

◆佐藤利奈さん
真美さんとタッグを組むようになってから、なんだかそれが楽しくなってしまいましたが、私も美奈子さまにお会いしたいです。そして蔦子には、笙子ちゃんといういい感じの後輩もいたりすので、そのエピソードをどこかで触れていただけたらすごく嬉しいですね。ですが、山百合会のみなさんと同じ時を歩んでいけることが何よりも嬉しいので、そうなっていけたらいいなと思います。

◆斎藤千和さん
いっぱい出たら嬉しいです。
最近、全然お姉さまと絡んでいなくて、OVAシリーズではお姉さまと言い続けていました。もうすっかり蔦子さんといいコンビになってしまいましたが、お姉さまもまだ卒業はされていないはずなので、久しぶりに会いたいなという気持ちはあります。忘れていませんよ。

――悩んでいたけど実はたいしたことがなかった経験、こっそりと隠していた趣味などがありましたら教えてください。

◆植田佳奈さん
『マリア様がみてる』への出演が決まって、取材、ラジオが始めるとイメージを壊さないように務めることに必死でした。ですが時が経つにつれて「全然、平気じゃん」と思えるようになり、今にして思えば、自分らしさを最初から出していけばよかったかなと思っています。
でも、祐巳から入った方の中にはきっと驚かれた方もいると思うので、もしイメージを壊していたらごめんなさい。

◆伊藤美紀さん
私は何も隠すところがないと言っても過言ではないほどおっぴろげな性格なので、特にはありません(笑)。

◆池澤春菜さん
格闘技をよく見に行くんですけど、最初の頃は今では人気のあるK1も、まだでて来てはいなく、女の子が好きなスポーツとしてはかなりマニアックなほうだったんです。なので、誰にも言えなっかんですけど、ある時、みんなでTVを見ていたときにプロレス技をボソッと言ってしまったときからカミングアウトするようになり、今ではプロレスに関係するラジオ番組に多く出演させていただけるようになりました。
あの時のひと言が私の運命を左右したと言っても過言ではありません。

◆伊藤静さん
私はお化けとかすごく怖いにも関わらず、部屋を真っ暗にして、ベッドと壁の間に挟まるのが好きで(笑)、たまに狭いところにいきたいなときにベッドを少しずらして隙間をつくって入っています。スタジオでもモニターとソファーの間に挟まれるようにたたずんでいたり、狭くて圧迫感のある所がたまーに好きだったりします(笑)。

◆能登麻美子さん
割と最近のシュミなんですけど、部屋着を集めていて、集め始めたときはモノトーンが多かったんですけど、今ではピンクとかそれこそレインボーとか(笑)、ラメとか(笑)、ひとりだけの冒険(笑)を部屋の中で弾けて楽しんでいます。

◆清水香里さん
私は背が低いので、最初、アフレコではほかの皆さんがマイクが低くなってしまうと迷惑になるだろうと、頑張って馴れないヒールを履いていたんですけど、実際マイクが低くなることはそんなに迷惑じゃないと知ってからは、潔くヒールを履くのをやめました(笑)。みんな優しいのでありがたかったです。

◆豊口めぐみ さん
趣味ではないのですけど、『マリア様がみてる』では別役をこっそりと演じていたいたりします。ぜひみつけてください。

◆釘宮理恵さん
小学生の時、ピアノを習っていて、レッスン日はいつもガチガチに緊張していました。
前回のレッスンから一度もピアノの練習をしないまま、またレッスンに行く、というのが非常に多かったからで、結局、上達しないまま…でした(笑)。

◆佐藤利奈さん
自分の親指の形が少し大きくて、横に平べったかったんです。小さい頃それをすごく気にしていて、セノ遊びをするのをためらっていたのですが、声優の仕事をするようになると私と同じような指の人が多いことを知り、自信をもった私はそこではじめてセノ遊びをデビューしました。

◆斎藤千和さん
12月25日の予定が既に埋まっています。女子パーティーですが(笑)
キャンセルするとむしろ英雄扱いなので、残り3ヶ月でキャンセル目指して頑張りたいと思います。

――すでに発表されている、TVアニメ第4期シリーズへ向けてファンの方へのメッセージをお願いします。

◆植田佳奈さん
CDドラマも再開し、アニメ化へ向けてますます展開も盛り上がってまいります。『マリア様がみてる』を待ちきれないでいたかた、原作を読みふけっていたかた、ぜひ一緒に盛り上がってください

◆伊藤美紀さん
『マリア様がみてる』が、私の声優生活の軸になっているといっても過言ではありません。お休みをしているときでも祥子は私の中にいるような感じですので、今後もみなさんに応援してもらって、頑張っていきたいと思います。
この作品はアニメのファンの方以外の人からも、幅広い層の方たちに応援をいただいていて、多くの人に愛されていることを嬉しく思います。

◆池澤春菜さん
始まったときにはこんなに長く続くシリーズになるとは思っていなかったので、また「第2期が決まりました」「OVAシリーズがあります」「CDドラマが始まります」「ラジオがあります」と1つずつお知らせが入ってくるたびに毎回毎回とても嬉しくてたまりません。考えてみたら、3年、4年の短いスパンのお話ですけど、私たちのそれこそ一生を懸けて描いていけるほどのいろんなエピソード、思いが詰っている作品ですので、ひとつひとつを大事にどこまでも演じ続けていくことができたらなと思います。

◆伊藤静さん
私も待ちに待っていて、でもやっぱり自分の中でこの世界は続けたいし、これからもずっと続けたいと思いますので、いつまでも令でいられるように応援してください。

◆能登麻美子さん
最近知ったんですけど、集英社さんのドラマCDシリーズでは『マリア様がみてる』が最も多く発表されていて、それだけ長く続いている作品に出演できることはすごく嬉しいことですし、アニメも新たにスタートすることは大好きな作品だっただけに、長く携われて嬉しいなと思います。その中で今回は、前にアニメで触れたシーンをドラマCDで丁寧に描かれていて感無量の思いがいたしました。

◆清水香里さん
前回のOVAのシリーズが終わったときに、スタジオでお花をいただいたのですけど、ずっと最後という感じがしなくて、それが今回ドラマCDのお話がきたときに「ほら来た!」と思いました。今回のドラマCDで、志摩子さんとの間にときめきを取り戻し、やっぱり志摩子さんのことが大好きなんだと再認識できたので、アニメ第4期作も決まり、今後『マリア様がみてる』どう展開していくのかとても楽しみにしたいと思います。

◆豊口めぐみ さん
卒業をしてもまだ頑張っている聖ですが、ほかの2人の分も上級生代表としてしっかりとやっていきたいなと思います。

◆釘宮理恵さん
精一杯頑張りますので、楽しみに待っていて下さいね!!

◆佐藤利奈さん
『マリア様がみてる』の現場は本当に好きで、私がデビューしたての頃に蔦子ちゃんの役をいただいて、思い入れもとても深いです。またこうして続けられることができて幸せです。また「ごきげんよう」といえるように楽しみに待っていたいと思います。

◆斎藤千和さん
また動く姿を見られるということで、個人的にもとても楽しみにしています。あと、祐巳さんと同じクラスになれたので、ちゃっかり絡んでいけたらいいなと思っています。

――ありがとうございました。

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2006/10/26

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